「岡崎市内大型店販売動向調査」結果報告




平成22年3月分


対前年同月比マイナス12.2%と大きな下落幅を示す。


岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗15店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成22年3月分の調査結果がまとまった。それによると、3月の販売総額は53億9,336万円で、対前年同月比マイナス12.2%と前年を下回った。前回調査分より調査店舗数が2店舗減少したため、前年対比が正確なデータではないが、マイナス幅がマイナス12.2%と過去最大のマイナス幅を示す結果となった。  主力の「衣料品」は、気温の低い日々が続いたことで春物商材の動きが鈍かったと思われる。冬物商材についてはセールの時期ということもあり先月に引き続き2桁の下げ幅となった。  もう一方の「食料品」は、前年同月比マイナス12.0%となった。内食需要はあるものの、天候不順による野菜価格高騰が、消費者の財布を直撃したことと思われる。  その他では、「身の回り品」に14ヵ月連続の落ち込みがみられ、“その他”以外の項目全てでマイナスの下げ幅となり、高級品の販売不振に加え、厳しい雇用・所得環境並びに先行き不透明感により、消費全般における引き締めが一層厳しさを増していると推測できる。  前年実績を上回る店舗が2店舗あるものの、前年実績を下回った店舗が13店舗と、未だ厳しい経済状況が継続している。

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平成22年2月分

特殊要因がなくなり、対前年同月比マイナス10.6%と前月を大幅に下回る。


岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗15店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成22年2月分の調査結果がまとまった。それによると、2月の販売総額は51億9,289万円で、対前年同月比マイナス10.6%と前年を下回った。今回調査分より調査店舗数が2店舗減少したため、前年対比が正確なデータではないが、岡崎の商業の現実を示す一つの指標になると思われる。  主力の「衣料品」は、1月に閉鎖した店舗が衣料品を中心に営業していたこと、寒暖の差が激しい天候が続いたことで、春物商材の販売が苦戦を強いられ大幅なマイナス結果となった。
 もう一方の「食料品」は、前年同月比マイナス8.2%となった。消費者がPB商品を選択する行為が定着したこと、また2月の日数が少ないことの影響もあったと思われる。
 その他では、「身の回り品」に13ヵ月連続の落ち込みがみられ、高級品の販売不振については出口が見えない厳しい様相を呈している。一方で、飲食・サービスが3ケ月連続でにマイナスを示し、消費者の外出控えが未だ継続している模様である。また、2月には五輪が開催されたこともあり、外出控えの一因となっているものと推測できる。  また、前年実績を上回る店舗が4店舗ある一方、前年実績を下回った店舗が11店舗と、全体としては依然として厳しい経済状況であることに変りはない。

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平成22年1月分

特殊要因の結果、対前年同月比11.2%と前月を大幅に上回る。


岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成22年1月分の調査結果がまとまった。それによると、12月の販売総額は84億7,139万円で、対前年同月比11.2%と前年を上回った。前回調査分より調査店舗数が1店舗減少したため、前年対比が正確なデータではないが、一部店舗における閉店セールにより、調査対象数減少にも関わらず結果としてプラスを示したものと思われる。
 主力の「衣料品」は、冬らしい寒さが続いたことに加え、閉店セールにおける衣料品販売の好調をうけ、前年同月比+25%と大幅な増加を示した。
 もう一方の「食料品」は、新年等で財布の紐が緩んだのか、前年同月比+10%と最近では最も大きなプラスを示している。
 その他では、「身の回り品」に12ヵ月連続の落ち込みがみられ、高級品については閉店セールの恩恵を受けていない様子がみて取れる。一方で、飲食・サービスが2ケ月連続でにマイナスを示し、年末年始においても、消費者が外出等を控えている実態を現している。  また、前年実績を下回った店舗が11店舗と先月とほぼ同水準、一方で前年実績を上回る店舗が6と増加に転じている。そのうち3桁の伸びを示す店舗が2となっているが、これは、一部店舗における閉店セールによるものであり今月限りであると推測できる。

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平成21年12月分

対前年同月比-0.3%。縮小経済の流れ、未だとまらず。


岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年12月分の調査結果がまとまった。それによると、12月の販売総額は76億4,658万円で、対前年同月比-0.3%と13ケ月ぶりに前年を下回った。今回調査分より調査店舗数が1店舗減少したため、前年対比が正確なデータではない。ボーナス商戦や歳末商戦に加え、一部店舗における閉店セール・クリアランスセール等により、結果として小幅なマイナス幅を示したものと思われる。また、一部店舗における増床効果が落ち着いたことも一因である。
 主力の「衣料品」は、12月中旬以降における本格的な冷え込みにより、防寒衣類等の需要が高まったと思われ、前年同月比+15%と堅調な動きを示した。
 もう一方の「食料品」は、クリスマスや年末等で巣ごもり需要があったにも関わらず、マイナスの結果となっている。これは、必要とする物についは最低限の買物はするものの、それ以上に求めることがない消費者の姿勢の表れととることができる。また、一人当たりの客単価も落ちている。
 その他では、「身の回り品」に11ヵ月連続の落ち込みがみられ、高級品は今なお厳しい商戦を強いられている。一方で、飲食・サービスが12ヵ月ぶりにマイナスを示し、消費者の財布の紐が固い現状を現していると思われる。  また、前年実績を下回った店舗が12店舗と先月とほぼ同水準であったが、その内2桁のマイナスを示す店舗が3と減少に転じている。これは、一部店舗における閉店セール効果によるものであり、未だ好転の兆しは見えない。

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平成21年11月分

特殊要因により対前年同月比+11.8%と12ヵ月連続で前年を上回るものの、
景気好転の兆し、未だみえず


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗18店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年11月分の調査結果がまとまった。それによると、11月の販売総額は64億9,040万円で、対前年同月比+11.8%と12ヵ月連続で前年を上回った。従前からの厳しい雇用情勢や所得環境が改善の兆しをみせない中で、一部店舗における閉店セール等の特殊要因により結果としてプラスを示すに至ったと思われる。
 主力の「衣料品」は、冷え込みが少なく平年より高めの気温の日が多かったにも関わらず、セールの前倒しや閉店セールの影響か、前年同月比+32.3%と大幅な増加率となった。
 もう一方の「食料品」は、新型インフルエンザの増加が落ち着きを見せる一方で、内食需要の定着化により、+5.6%と先月に引き続き堅調な水準を示した。
 その他では、「身の回り品」に10ヵ月連続の落ち込みがみられ、高級品は依然として厳しい商戦を強いられている。一方で、飲食・サービスは11ヵ月連続で2桁の伸びを示し、一部店舗における増床の影響が高止まりの様相を示している模様である。  また、前年実績を下回った店舗が11店舗と先月とほぼ同水準であったが、その内2桁のマイナスを示す店舗が6と増加に転じ、先の見えない厳しい状況が未だ継続している。

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平成21年10月分

対前年同月比+8.2%と11ヵ月連続で前年を上回る。
消費回復の道、未だ険しく。


岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗18店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年10月分の調査結果がまとまった。それによると、10月の販売総額は59億8,984万円で、対前年同月比+8.2%と11ヵ月連続で前年を上回った。引き続き雇用・所得に対する不安要素はあるものの、一部店舗における増床の影響で高止まりを示している。
 主力の「衣料品」は、一時的な冷え込みえが冬物衣料の需要を喚起し、前年同月比+8.5%となった。
 もう一方の「食料品」は、新型インフルエンザが猛威を振るう中で内食需要の高まりを受け、+7%と堅調な水準を示した。
 その他では、「身の回り品」に9ヵ月連続の落ち込みがみられ、高級品販売の不振に歯止めがかからない様相である。一方で、飲食・サービスは10ヵ月連続で2桁の伸びを示し、一部店舗における増床の影響が定着した模様である。
 また、前年実績を下回った店舗が13店舗と先月とほぼ同水準であり、その内2桁のマイナスを示す店舗が11から3に減少したものの、引き続き厳しい状況が継続している。

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平成21年9月分

対前年同月比+6.7%と10ヵ月連続で前年を上回る。
不安要素が消費意欲の回復妨げる。


岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗18店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年9月分の調査結果がまとまった。それによると、9月の販売総額は57億8,755万円で、対前年同月比+6.7%と10ヵ月連続で前年を上回った。未だ衰えない雇用・所得に対する先行不安感はあるものの、プロ野球関連セールやシルバーウィークで休日が多かったこと、一部店舗における昨年秋の増床の影響等があり全体としてはプラスの結果となった。
 主力の「衣料品」は、気温の低い日が多かったことや、低価格帯商品の充実等により、前年同月比+15.3%と先月に引き続き堅調な推移を示した。
 もう一方の「食料品」は、新型インフルエンザの流行を受た内食需要の高まりを受けつつも、セール比率の増加による客単価の低下もあり、-1%と前年とほぼ同水準を示した。
 その他では、「身の回り品」に8ヵ月連続の落ち込みがみられ、宝飾品等の不振も下げ止まりの様相を呈さない一方で、飲食・サービスは9ヵ月連続で2桁の伸びを示し、昨年秋の一部店舗における増床の影響は定着している模様である。
 一方で前年実績を下回った店舗が14店舗と先月よりも1店舗増加し、加えてそのうち11店舗が2桁のマイナスを示すなど、依然として厳しい状況に変わりはない

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平成21年8月分

対前年同月比+7.7%と9ヵ月連続で前年を上回る。
消費回復の道未だ険しく。


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗18店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年8月分の調査結果がまとまった。
 それによると、8月の販売総額は60億9,382万円で、一部店舗における昨年秋の増床の影響や改装オープンの影響があり対前年同月比+7.7%と、9ヵ月連続で前年を上回った。天候不順や完全失業率が過去最高となるなど、雇用・所得に対する先行不安感は未だ根強いものの、夏休み・お盆による内食需要の増大やボーナス商戦が功を奏した結果と思われる。
 主力の「衣料品」は、気温が低くく雨天が多かったものの、夏物衣料を中心としたセール等により、前年同月比+12.5%と先月に引き続き堅調な推移を示した。
 もう一方の「食料品」は、内食需要の高まりを受けつつ、お盆需要で同0.4%と前年とほぼ同水準を示した。
 その他では、「身の回り品」に7ヵ月連続の落ち込みがみられた一方で、飲食・サービスは8ヵ月連続で2桁の伸びを示し、昨年秋の一部店舗における増床が今なお影響を与えている模様である。喫緊でない支出を引き締めつつ、身近で消費を済ます傾向がうかがわれる。
 一方で前年実績を下回った店舗が13店舗と先月よりも2店舗減少したものの、そのうち8店舗が2桁のマイナスを示し、依然として厳しい状況である。状況が好転するには、まだ時間を要するものと思われる

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平成21年7月分

対前年同月比+0.3%と8ヵ月連続で前年を上回る。
消費回復の見通し未だ立たず。


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗18店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年7月分の調査結果がまとまった。それによると、7月の販売総額は64億62万円で、一部店舗における昨年秋の増床の影響や改装オープンの影響があり対前年同月比+0.3%と、かろうじてではあるが8ヵ月連続で前年を上回った。
 夏休みのスタートによる内食需要の増大やボーナス商戦の一方で、雇用・所得に対する先行不安感からか消費者の財布の口は堅く、依然として続く生活防衛意識の結果と思われる。
 主力の「衣料品」は、梅雨明けが遅く雨天が多かったものの、夏物衣料を中心とした動きがみられ、前年同月比+8.1%と先月に引き続き堅調な推移を示した。
 もう一方の「食料品」は、内食需要の高まりはあるものの、値ごろ感のある商品へのシフトが強まったと見られ、同-9.4%と6ヵ月ぶりに前年を下回る結果となった。
 その他では、「身の回り品」に6ヵ月連続の落ち込みがみられた一方で、飲食・サービスは7ヵ月連続で2桁の伸びを示し、昨年秋の一部店舗における増床がなお影響を与えている模様である。一方で前年実績を下回った店舗が15店舗と先月よりも4店舗増えた。そのうち10店舗が2桁のマイナスを示し、依然として苦戦を強いられている状況が続いている。

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平成21年6月分

対前年同月比+7.8%と7ヵ月連続で前年を上回る
不安要素に対する生活防衛意識未だ根強く。


岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗18店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年6月分の調査結果がまとまった。それによると、6月の販売総額は61億2,186万円で、一部店舗における昨年秋の増床の影響もあり対前年同月比+7.8%と7ヵ月連続で前年を上回った。先行き不透明感に対しての内食需要の高まり、早期受注特典が受けられる中元商戦、ボーナス商戦等の結果と思われる。
 主力の「衣料品」は、晴れた日が多かったことに加え気温も上昇したことから、夏物衣料やUV関連商品を中心とした動きがみられた。一部店舗では、対前年同月比10.0%と3ヵ月連続前年を上回った。
 もう一方の「食料品」は、各社のPB商品アイテム数の充実や従前よりの内食需要高まりを受け、同+5.2%と5ヵ月連続で前年を上回った。
 その他では、「身の回り品」に5ヵ月連続の落ち込みがみられたことに加え、家庭用品もマイナスに転じたた。増加の伸びが鈍化している項目もあるが、好調に推移し伸びを示す項目が多くなった。  一方で前年実績を下回った店舗が11店舗あり、そのうち9店舗が2桁のマイナスを示し、依然として厳しい販売動向が続いている。

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平成21年5月分

対前年同月比+11.7%と6ヵ月連続で前年を上回る。
先行き不安に対する生活防衛意識未だ強く。


  岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗18店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年5月分の調査結果がまとまった。それによると、5月の販売総額は62億7,326万円で、対前年同月比+11.7%と6ヵ月連続で前年を上回った。月前半のゴールデンウィークや中旬の母の日、定額給付金支給に合わせ各店による独自の販促活動やプレミアム商品券発行の結果と思われる。また、一部店舗の増床も引き続き大きく影響している。
 主力の「衣料品」は、晴れた日が多く気温の上昇も見られたことから、夏物衣料を中心とした動きがみられ、対前年同月比12.0%と2ヵ月連続前年を上回った。
  もう一方の「食料品」も、通常の月に比べ休日が多かったことに加え内食需要の高まりが続き、同+7.2%と4ヵ月連続で前年を上回った。
 その他では、引き続き「身の回り品」に落ち込みがみられたものの、増床店舗関連を中心に、総じて好調に推移し伸びを示す項目が多くなった。
 前年実績を下回った店舗が5店舗と、先月の14店舗より9店舗減少したものの、依然として厳しい販売動向が続いている。

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平成21年4月分

対前年同月比+8.0%と5ヵ月連続で前年を上回る。
販売不振が強まる中、引き続き一部増床が大きく影響!


  岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗18店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年4月分の調査結果がまとまった。それによると、4月の販売総額は62億8,498万円で、対前年同月比+8.0%と5ヵ月連続で前年を上回った。月後半にスターとした大型連休や、引き続き一部店舗の増床が大きく影響したものである。
 主力の「衣料品」は、月初は低温だったものの、後半から気温の上昇がみられたことや天候にめぐまれたこともあり、夏物衣料を中心とした動きに堅調さがみられた。一部店舗の増床による入店客数の増加や大型連休開始もあり、対前年同月比4.5%と2ヵ月振りに前年を上回った。
 もう一方の「食料品」も、生活者の節約志向が引き続き高まっているものの、内食需要の高まりやPB商品による消費者への価格破壊訴求が効果をあげ、同+5.2%と3ヵ月連続で前年を上回った。
 その他では、「身の回り品」「家庭用品」に落ち込みがみられたものの、増床店舗関連を中心に「雑貨」が好調に推移した他、「飲食・サービス」も引き続き大きな伸びとなった。
 前年実績を下回った店舗は14店舗と前月より2店舗増加したが、内7店舗(前月と同数)が2ケタの下落と引き続き厳しい販売動向ながらも、特殊要因影響の結果引き続きプラスで推移するものとなった。

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平成21年3月分

対前年同月比+4.8%と4ヵ月連続で前年を上回る。
販売不振が強まる中、引き続き一部増床が大きく影響!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年3月分の調査結果がまとまった。それによると、3月の販売総額は60億7,001万円で、対前年同月比+4.8%と4ヵ月連続で前年を上回った。引き続き一部店舗の増床が大きく影響したものである。
 主力の「衣料品」は、厳しい景気情勢により消費者の買い控えが強まったことや、月後半に寒い日が続いたことなどから春物衣料を中心に動きが低迷した。一部店舗の増床による入店客数の増加はあったものの、全体を押し上げるまでに至らず、対前年同月比−0.8%と4ヵ月振りに前年割れとなった。
 もう一方の「食料品」は、生活者の節約志向が引き続き高まっているものの、前月同様セール・改装効果により好調な店舗がカバー、同+3.7%と2ヵ月連続で前年を上回った。
 その他では、「身の回り品」「家庭用品」に落ち込みがみられたものの、増床店舗関連を中心に「雑貨」が好調に推移した他、「飲食・サービス」も引き続き大きな伸びとなった。
 前年実績を下回った店舗は12店舗と前月より2店舗減少したが、内11店舗(前月と同数)が2ケタの下落と、引き続き厳しい販売動向となった。しかしながら、特殊要因が大きく影響し、結果的にプラスで推移するものとなった。


岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成21年3月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
3月152,182△0.832,751△7.121,521△9.085,932 4.4236,558 3.765,919 39.912,138 34.1607,001 4.8
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成21年2月分

対前年同月比+7.4%と3ヵ月連続で前年を上回る。
総じて厳しい販売動向の中、引き続き一部増床が大きく影響しプラスの展開で推移!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年2月分の調査結果がまとまった。それによると、2月の販売総額は57億4,317万円で、対前年同月比+7.4%と3ヵ月連続で前年を上回った。引き続き一部店舗の増床が大きく影響したものである。
 主力の「食料品」は、消費者が節約志向を強め総じて動きが鈍化する中にあっても、大規模イベントにより集客を増やした店舗がカバー、対前年同月比+1.3%と5ヵ月振りに前年を上回った。
 もう一方の「衣料品」は、消費マインドの冷え込みや、うるう年の前年に比べ営業日が1日減少したことなどから、多くの店舗で前年割れとなった。しかしながら、年末の一部店舗増床が引き続き大きく影響して全体を押し上げる形となり、同+4.5%と3ヵ月連続で前年を上回るものとなった。
 その他では、「家庭用品」に大きな落ち込みがみられたものの、増床店舗関連の部門が好調に推移、中でも比較的ウエイトが高い「雑貨」と「飲食・サービス」が引き続き大きな伸びとなった。
 前年実績を下回った店舗は14店舗と前月より1店舗増加、内11店舗(前月9店舗)が2ケタの下落と、総じて厳しい販売動向となった。しかしながら、特殊要因が大きく影響し、引き続きプラスの展開で推移する結果となった。


岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成21年2月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
2月127,508 4.526,161△5.919,524△15.584,691 10.4236,894 1.367,866 68.911,673 6.9574,317 7.4
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成21年1月分

対前年同月比+6.5%と2ヵ月連続で前年を上回る。
総じて厳しい販売動向の中、一部増床が大きく影響し、引き続きプラスの展開!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成21年1月分の調査結果がまとまった。それによると、1月の販売総額は75億5,394万円で、対前年同月比+6.5%と2ヵ月連続で前年を上回った。前月に引き続き一部店舗の増床が大きく影響したものである。
 主力の「食料品」は、景気減速による先行き不安感を背景に、消費者の節約志向がより強まったことなどから、対前年同月比−3.3%と4ヵ月連続で前年を下回った。
 逆にもう一方の「衣料品」は、生活防衛意識の高まりによる買い控えや、比較的気温が高めに推移し冬物衣料が伸び悩んだことから、多くが前年割れとなった。しかしながら、年末の一部店舗増床による入店客数の大幅増加が影響し、前月同様これが全体を押し上げる形となり、同+5.7%と2ヵ月連続で前年を上回るものとなった。
 その他では、増床店舗関連の部門が堅調に推移し、「家庭用品」以外は前年を上回るものとなった。特に「飲食・サービス」が引き続き大きな伸びとなった。
 前年実績を下回った店舗は13店舗と前月より3店舗増加、内9店舗(前月7店舗)が2ケタの下落と、総じて厳しい販売動向となった。しかしながら、前月に引き続き特殊要因が影響し、水準は低下したものの結果的にプラスの展開となった。


岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成21年1月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
1月235,160 5.746,116 2.024,298△20.3109,522 10.5241,138△3.379,492 61.919,668 44.2755,394 6.5
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







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