「岡崎市内大型店販売動向調査」結果報告




平成20年12月分


対前年同月比+11.3%と5ヵ月振りに前年を上回る。
停滞基調の中、一部増床オープンが大きく影響、一転水準高める!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年12月分の調査結果がまとまった。それによると、12月の販売総額は75億9,628万円で、対前年同月比+11.3%と5ヵ月振りに前年を上回った。一部店舗の増床オープンが大きく影響したものである。
 主力の 「食料品」は、景気の減速で生活者の買い控え傾向が一層強まったことなどから、対前年同月比−1.8%と3ヵ月連続で前年を下回った。
 逆にもう一方の「衣料品」は、生活防衛意識の高まりや土日が各1日減少したことにより前年割れが多かったものの、一部店舗の増床オープンによる入店客数の大幅増加が影響、これが全体を大きく押し上げる形となり、同+16.4%と9ヵ月振りに前年を上回った。
 その他では、増床店舗関連で「家庭洋品」「雑貨」「飲食・サービス」が大きく伸びるなどしたことから、食料品以外は前年を上回るものとなった。
 前年実績を下回った店舗は10店舗、内7店舗が2ケタの下落と引き続き停滞基調にあるものの、特殊要因が大きく影響し、一転水準を高める結果となった。


岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年12月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
12月198,699 16.439,954 2.334,723 10.4122,202 17.8274,477△1.874,134 58.115,439 37.8759,628 11.3
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成20年11月分

対前年同月比−9.8%と4ヵ月連続で前年を下回る。
景気減速を背景に消費マインドの一層の冷え込みが影響、水準が大きく低下し停滞傾向続く!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年11月分の調査結果がまとまった。それによると、11月の販売総額は57億3,480万円で、景気の減速が明確になる中、先行き不安による消費マインドの一層の冷え込みが影響し、対前年同月比−9.8%と4ヵ月連続で前年を下回った。平成14年7月(−10.5%)に次ぐ大きな下落幅となった。
 主力の「衣料品」は、中旬以降の気温低下や休日の日数増加を背景に、主力の冬物衣料に本格展開が期待されたが、生活防衛意識の高まりからさらに買い控えが強まり、対前年同月比−21.9%と8ヵ月連続で前年を下回った。本年6月の−13.3%を大きく超え平成14年7月の数値と並ぶ大幅な下落となった。
 もう一方の「食料品」も、一部店舗が工事の影響で引き続き落ち込んだ他、生活者の節約志向の高まりも大きく影響し、同−5.0%と2ヵ月連続で前年割れとなった。5%以上の下落幅は平成17年10月(−5.7%)以来のこと。
 その他では、雑貨以外は前年割れとなり、景気減速が個人消費の落ち込みに大きく影響する結果となった。
 前年実績を下回った店舗は11店舗と前月より1店舗増加、内7店舗が2ケタの下落となり水準が大きく低下、停滞傾向が続いた。


岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年11月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
11月145,071△21.934,324△8.129,085△5.185,213 0.4227,340△5.043,579△3.38,868△30.3573,480△9.8
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成20年10月分

対前年同月比−6.4%と3ヵ月連続で前年を下回る。
季節商品の売上不振と消費マインドの冷え込みが影響し水準がさらに低下、停滞傾向続く!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年10月分の調査結果がまとまった。それによると、10月の販売総額は54億6,306万円で、季節商品の売上不振と消費マインドの冷え込みなどが影響し、対前年同月比−6.4%と3ヵ月連続で前年を下回った。6%以上の下落幅は平成17年3月(−6.9%)以来のこと。
 主力の「衣料品」は、月の初めと終わりを除き全般的に高い気温で推移したため秋冬物商品の売行きが停滞した他、景気の先行き不安による買い控えも大きく影響し、対前年同月比-9.1%と7ヵ月連続で前年を下回った。前月の−8.3%を上回る大幅な下落となった。
 もう一方の「食料品」も、一部店舗が工事の影響で引き続き落ち込んだ他、食品価格の上昇による生活防衛意識の強まりも影響し、同−2.3%と4ヵ月振りに前年を下回った。
 全ての部門で前年割れとなったが、中でも「身の回り品」「雑貨」「家庭用品」が大きな落ち込みとなり、全体を押し下げる要因となった。物価高に加え急激な株安・円高に対する懸念など、先行き不安による消費マインドの冷え込みが売上不振に繋がったものと思われる。
 前年実績を下回った店舗は10店舗と前月より3店舗増加、内5店舗が2ケタの下落となり水準がさらに低下、停滞傾向が続いた。


岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年10月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
10月150,464△9.132,631△9.024,425△6.172,658△7.8217,505△2.339,307△10.09,316△15.7546,306△6.4
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成20年9月分

対前年同月比−3.9%と2ヵ月連続で前年を下回る。
消費マインドの冷え込みと休日日数減が影響し水準が大きく低下、引き続き力強さを欠く展開!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年9月分の調査結果がまとまった。それによると、9月の販売総額は53億4,260万円で、消費マインドの冷え込みや土曜・日曜が前年より1日ずつ少なかったことなどが影響し、対前年同月比−3.9%と2ヵ月連続で前年を下回った。
 主力の「食料品」は、一部店舗に工事の影響で引き続き落ち込みが見られたが、催事・改装効果により好調な店舗がカバー、対前年同月比+0.2%とマイナス要因がある中でも、僅かながらも2ヵ月連続で前年を上回った。
 逆に、もう一方の「衣料品」は、安定した気候と気温で推移し秋物商品に本格展開が期待されたが、景気の先行き不安による買い控え・休日日数減などが大きく影響し、同-8.3%と6ヵ月連続で前年割れとなった。近年では、平成20年6月の-13.3%に次ぐ大幅な下落となった。
 その他では、「家庭用品」「身の回り品」に動きが見られたものの、逆に比較的ウエイトの高い「雑貨」が2ケタの大きな落ち込みとなり、全体を引き下げる要因となった。物価高に加え、特に米国大手証券会社の破綻以降、先行き不安による生活防衛意識の高まりが、消費意欲に大きく影響したものと思われる。
 前年実績を下回った店舗は7店舗と前月より2店舗減少したが、内4店舗が2ケタの下落となり水準が大きく低下、引き続き力強さを欠く販売動向となった。


岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年9月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
9月120,436△8.334,540 5.624,579 9.976,210△10.7228,127 0.238,098△5.812,270△23.1534,260△3.9
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成20年8月分

対前年同月比−1.3%と2ヵ月振りに前年を下回る。
天候不順と消費マインドの冷え込みが影響し水準が低下、力強さを欠く展開!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年8月分の調査結果がまとまった。それによると、8月の販売総額は55億8,091万円で、天候不順や消費マインドの冷え込みなどが影響し、対前年同月比−1.3%と2ヵ月振りに前年を下回った。
 主力の「食料品」は、一部店舗に工事の影響で落ち込みが見られたが、催事・改装効果により好調な店舗がカバー、対前年同月比+0.2%と僅かながらも2ヵ月連続で前年を上回った。
 逆に、もう一方の「衣料品」は、前半の猛暑による集客の減少に加え、後半は一転して雨が多く気温が下がるなどの天候不順が影響し、盛夏物最終セール等の動きが鈍化、同-5.0%と5ヵ月連続で前年割れとなった。
 その他では、「家庭用品」「身の回り品」に動きが見られたものの、逆に比較的ウエイトの高い「雑貨」が大きな落ち込みとなり、全体を引き下げる要因となった。景気の先行き不安や物価高による消費意欲の減退に加え、月末の豪雨も集客に影響したものと思われる。
 前年実績を下回った店舗は9店舗と前月より1店舗増加したことから、全般的に水準が低下し総じて力強さを欠く販売動向となった。



岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年8月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
8月118,429△5.032,098 2.026,145 7.280,389△5.3243,721 0.247,515 2.19,794△2.9558,091△1.3
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成20年7月分

対前年同月比+1.5%と4ヵ月振りに前年を上回る。
猛暑で夏物商材が好調に推移し水準が回復、拡大基調に戻す展開!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年7月分の調査結果がまとまった。それによると、7月の販売総額は63億206万円で、猛暑で夏物商材の売行きが好調に推移したことから、対前年同月比+1.5%と4ヵ月振りに前年を上回った。
 主力の「衣料品」は、前年に比べ日曜日が一日減少したことや、猛暑で秋物衣料に動きが見られなかったことなどが影響し、対前年同月比-1.7%と4ヵ月連続で前年割れとなった。
 逆に、もう一方の「食料品」は、高温の日が続いたことから、飲料関連を中心に夏物食材の売行きが堅調に推移、また催事・改装効果にも支えられ、同+2.6%と2ヵ月振りに前年を上回った。
 その他では、物価上昇や先行き不安による買い控えなどから、「身の回り品」「雑貨」に落ち込みが見られたが、逆に猛暑でエアコンなどの売行きが好調に推移した「家庭用品」が2ケタの増加となった他、改装した店舗を中心に「飲食・サービス」が引き続き大きな伸びとなり、全体を押し上げる要因となった。
 前年実績を上回った店舗は9店舗と前月より2店舗増加、内4店舗が2ケタの増加となったことから、全般的に水準が回復し拡大基調に戻す展開となった。



岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年7月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
7月167,339△1.737,599△2.723,119 10.785,089△3.3253,505 2.646,742 20.216,813△3.2630,206 1.5
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成20年6月分

対前年同月比-4.5%と3ヵ月連続で前年を下回る。
水準がさらに低下し力強さを欠く!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年6月分の調査結果がまとまった。それによると、6月の販売総額は56億847万円で、天候不順や消費材の値上げ傾向・景気の先行き不安などが影響し、対前年同月比-4.5%と3ヵ月連続で前年を下回った。4%以上の下落幅は17年5月(−5.1%)以来のこと。
 主力の「衣料品」は、気温が低く雨が多い天候が続いたことや、セール前の買い控えなどが影響し夏物衣料を中心に売行きが大きく停滞、対前年同月比-13.3%と二桁減かつ3ヵ月連続で前年を下回った。15年11月の−9.4%を超え、近年では最も大きな下落幅となった。
 もう一方の「食料品」も、天候不順で夏物商材の売行きが鈍化した他、一部食材の値上がりなども影響し、同−1.2%と5ヵ月振りに前年割れとなった。
 その他では、改装した店舗を中心に「飲食・サービス」が引き続き大きな伸びとなったが、比較的ウエイトの高い「雑貨」に大きな落ち込みがみられた他、「身の回り品」も前年割れとなった。原油価格高騰を背景とした日用消費材の値上がりや、景気の先行き不安による買い控えが、消費意欲に大きく影響したものである。
 前年実績を下回った店舗は10店舗と前月より3店舗増加したことから水準がさらに低下、引き続き力強さを欠く販売動向となった。



岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年6月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
6月141,138△13.333,211△3.021,276 3.578,323△8.5232,166△1.242,793 29.911,940△26.5560,847△4.5
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成20年5月分

対前年同月比-2.6%と2ヵ月連続で前年を下回る。
水準が低下し力強さを欠く!


岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年5月分の調査結果がまとまった。それによると、5月の販売総額は55億3,897万円で、天候不順や景気の先行き懸念などが影響し、対前年同月比-2.6%と2ヵ月連続で前年を下回った。2%以上の下落幅は17年10月(−3.9%)以来のこと。
 主力の「食料品」は、一部店舗で2ケタの落ち込みが見られたが、改装・催事効果により好調な店舗がカバー、対前年同月比+1.4%と底堅い動きで推移した。
 逆に、もう一方の「衣料品」は、雨が多く気温も低めに推移したことから初夏衣料等の動きが低迷、同-7.6%と2ヵ月連続で前年を下回った。17年3月以来、約3年振りに7%を超える下落幅となった。
 その他では、改装した店舗を中心に「飲食・サービス」が引き続き大きな伸びとなったものの、「雑貨」「身の回り品」「家庭用品」など多くの部門で前年割れとなった。特に、「身の回り品」は景気の先行き不安による高額品の買い控えなどが影響し、大きく落ち込んだ。
 前年実績を下回った店舗は7店舗、うち2ケタの下落が3店舗と前月と同数であったが、一部に下落幅が大きな店舗が見られたことから全般的に水準が低下、力強さを欠く販売動向となった。



岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年5月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
5月137,914△7.634,290△11.021,379△2.379,622△8.9225,784 1.444,500 19.910,408△14.2553,897△2.6
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成20年4月分

対前年同月比-0.8%と4ヵ月振りに前年を下回る。
水準が低下し一進一退で推移!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年4月分の調査結果がまとまった。それによると、4月の販売総額は57億1,750万円で、天候不順や日曜日が前年より1日少なかったことなどが影響し、対前年同月比-0.8%と4ヵ月振りに前年を下回った。
 主力の「食料品」は、マイナス要因があった中でも対前年同月比0.0%と比較的堅調な動きとなった。
 もう一方の「衣料品」は、気温の変動が激しく雨も多いなど天候不順により春物衣料の動きが鈍化したことが影響し、同-6.0%と2ヵ月振りにマイナスに転じた。6%以上の下落幅は17年3月(-7.8%)以来のこと。
 その他では、改装した店舗を中心に「飲食・サービス」が引き続き大きな伸びとなったものの、「雑貨」「身の回り品」に落ち込みがみられた。
 前年実績を下回った店舗は7店舗と前月より4店舗増加、うち3店舗が2ケタの下落となったことから全般的に水準が低下、一進一退で推移する形となった。



岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年4月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
4月151,126△6.035,073△0.123,545 0.182,554△2.9224,348 0.045,352 30.29,752△24.2571,750△0.8
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成20年3月分

対前年同月比+4.8%と3ヵ月連続で前年を上回る。
水準が上昇し拡大基調を維持!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年3月分の調査結果がまとまった。それによると、3月の販売総額は57億8,965万円で、対前年同月比+4.8%と3ヵ月連続で前年を上回った。
 主力の「衣料品」は、中旬以降の気温上昇に伴なって春物衣料に動きがみられた他、低調だった前年の反動もあり、対前年同月比+1.2%と2ヵ月振りに前年を上回った。
 もう一方の「食料品」も、前年より日曜日が1日多かったことと、ホワイトデーなど催事効果もあり、同+2.3%と2ヵ月連続で前年を上回った。
 その他では、「雑貨」に落ち込みがみられたものの、「身の回り品」「家庭用品」が好調な動きとなった。また改装した店舗を中心に「飲食・サービス」が引き続き大きな伸びとなり、全体を押し上げる要因となった。
 前年実績を上回った店舗は14店舗と前月より5店舗増加、うち7店舗が2ケタの伸びとなったことから全体の水準は上昇、引き続き拡大基調を維持する形となった。



岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年3月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
3月153,474 1.235,269 7.623,659 5.582,347△4.2228,034 2.347,132 72.39,050△2.9578,965 4.8
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成20年2月分

対前年同月比+1.3%と2ヵ月連続で前年を上回る。
水準が幾分上昇し回復基調を維持!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年2月分の調査結果がまとまった。それによると、2月の販売総額は53億4,589万円で、対前年同月比+1.3%と2ヵ月連続で前年を上回った。
 主力の「衣料品」は、寒い日が続いたことで春物衣料に動きが鈍化したことから、対前年同月比−0.5%と僅かながら2ヵ月振りに前年を下回った。
 もう一方の「食料品」は、冬物商材が好調に推移した他、うるう年で営業日数が1日多かったこともあり、同+1.0%と3ヵ月振りにプラスに転じた。
 その他では、「身の回り品」「雑貨」に落ち込みがみられたものの、「家庭用品」が好調な動きとなった他、改装した店舗を中心に「飲食・サービス」に引き続き大きな伸びがみられ、全体として前年を上回る結果となった。
 前年実績を上回った店舗は9店舗と前月より3店舗減少したが、うち4店舗が2ケタの伸びとなったことから全体の水準は幾分上昇、引き続き回復基調を維持する形となった。



岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年2月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
2月122,074△0.527,806△4.923,108 6.976,681△6.8233,830 1.040,171 42.410,919△12.0534,589 1.3
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







平成20年1月分

対前年同月比+0.7%と2ヵ月振りに前年を上回る。
水準が回復し拡大基調に戻す!


 岡崎市内の主要百貨店・スーパー・共同店舗17店を対象とした、「大型店販売動向調査」の平成20年1月分の調査結果がまとまった。それによると、1月の販売総額は70億9,350万円で、対前年同月比+0.7%と2ヵ月振りに前年を上回った。
 主力の「食料品」は、前半が暖冬傾向で冬物商材に動きが鈍化したことから、改装した店舗に引き続き伸びがみられる中でも、対前年同月比−1.5%と2ヵ月連続で前年を下回った。
 もう一方の「衣料品」は、中旬以降に寒さが本格化したことから冬物衣料に動きがみられ他、低調だった前月の反動もあり同+0.3%と僅かながらもプラスに転じた。
 その他では、「雑貨」に落ち込みがみられたものの、「家庭用品」が好調な動きとなった他、改装した店舗を中心に「飲食・サービス」が引き続き大きな伸びとなった。
 前年実績を上回った店舗は12店舗と前月より6店舗増加、うち4店舗が2ケタの伸びとなったことから、全般的に水準が回復し拡大基調に戻す結果となった。



岡崎市内大型店販売動向〔17店舗〕 (平成20年1月分)  
区分 衣料品 身の回り品 家庭用品 雑貨 食料品 飲食・サービス その他 合計
販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比 販売額 前年比
1月222,494 0.345,209 0.830,504 7.099,113△2.1249,290△1.549,098 39.213,642△29.7709,350 0.7
〔注〕
1.販売額の単位は万円。
2.前年比の単位は%(△はマイナス)。







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