岡崎商工会議所は、15日午前10時30分から同所1階大ホールで創立108周年記念式典を開いた。明治25年、全国で16番目、県下では名古屋市に次ぎ2番目の商工会議所として発足。現在、会員数は6232事業所。厳しい経済状況の中、同所では「21世紀アクションプラン」の見直し作業を進め、1.中小企業のIT化支援 2.中心市街地の活性化 3.創業と経営革新の支援−を大きな課題として取り組んでいる。
 またこの地方の国家的プロジェクトとして進められている中部国際空港、愛知万博、さらに首都機能移転の誘致にも積極的な姿勢を示している。
 当日は関係者約230人が出席。開式のことば、国家斉唱に続き、大川会頭が式辞を述べ、創業310周年から20周年まで各周年ごとに351の永年継続事業所を顕彰、永年勤続の役員、議員や職員に対する表彰、感謝状の贈呈を行った。また柴田岡崎市長が来賓を代表して祝辞を述べた。
 式典のあと、中部通商産業局長・市川祐三さんの記念講演「21世紀経済産業社会の展望」を聞いた。





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