〜岡崎明大寺商店街振興組合〜

会 員:70名  会 長:鈴木雅美 氏(株式会社ペーパードール)

商店街の取組みについて教えてください。

 今年、商店街として初めてのマップ『明大寺商店街 かお to 顔 マップ』を作成しました。商店街の中の48店を取材し、何よりも人を前面に出すことをポイントに作成したこのマップ。顔が見えることでなんとなく親しみを持っていただけたのか、見た方から好評をいただきました。そんな声があちこちから聞こえてきて、商店街の各店から「ぜひ、次をだそう」という声が上がり、今第2弾の製作に取り掛かっているところです。 
 7年ほど前からは、景観からの街づくりを考え街路灯にフラッグを飾り、また木々の葉が落ちるこの季節から3月の終わりまで街路樹にイルミネーションの飾りつけをし、街に明るさを演出しています。フラッグは年2回デザインを変更しているのですが、今年はさらにフラッグを飾り付けているポールを、商店街のロゴをデザインしてリニューアルしようと考えています。
 また、地域で行われているイベント(例えば萬徳寺の寄席など)を地域で盛り立てていこうと、チラシやポスターを作ったり、当日商店街のメンバーがスタッフとして協力するなどしています。数年前は知らない人が多かったこの寄席も、今ではこの地域のイベントとして満席の状態です。

今後どんな取組みをお考えですか。
 商店街の情報発信能力を高めていくことで、それぞれのお店の情報発信能力を高めていきたいと思いますね。『明大寺商店街 かお to 顔 マップ』に続き2月に発刊予定の第2弾のマップが、そのひとつのきっかけになっていけばと思っています。顔マップで商店街のメンバーを大きくPRしていくのはもちろん、この地域の歴史紹介も加えていく予定でいます。歴史を知ることでここに暮らす人々が、そして商店街がこの地域に誇りをもってもらい、人と人のつながりを深めていけたらと思いますね。

も ど る