岡崎商工会議所では、9月4日(火)街づくり委員会を開催しました。この委員会では、従来からの「大型店出店」への意見提出はもとより、軸足を真の街づくりに置き、中心市街地のみならず、岡崎市全体の「街づくり」について討議がされていきます。
 第一回の委員会では、学識経験者をはじめ、青年部・女性部の代表委員のほか、今回から特別委員として各委員長・部会長が出席し、委員長に任命された杉浦副会頭の議事進行により進められました。
 各委員からは、「街に住んでいる人たちが、まずその気にならない街づくりは動き出さない。」「『物』よりそこで行われる『事』が大切、そこである事柄、楽しい事、によって人が集う町になる。」「街づくりの原点は、人づくり。まずは、岡崎を愛する市民づくりをすることが先決である。」「この委員会が、岡崎の顔としての街を作り上げるための提言を行うことが重要。」など、活発な意見が出されました。
 今後この委員会では「岡崎の街づくり」の様々な項目についての提案をし、常議員会の承認を経て関係機関への要望を進めます。


 お金では価値をはかりにくいボランティア活動やサービス。独自の「通貨」を地域で流通させ、このような活動やサービスの価値を示すことで、よりスムーズなやりとりを促し、地域経済や地域コミュニティーを活性化させようとする取り組みが全国で広がりをみせており、岡崎でもその動きが始まっています。今回は「岡崎・てんま通り商店街」の取り組みについて取り上げてみました。

エコマネー100あおい


「してあげられること」してほしいこと」を登録し、『エコマネー』を通して運営します。

“地域コミュニティーの再生から商店街の活性化を”

 “商店街に元気がない。商店街にお客さんを集めたい”
 そのためには、各店が魅力ある商品を提供することはもちろん、何らかの“しかけ”がいると思い続けてきました。そんな時、「エコマネー」を実験できるチャンスを得、「まずはやってみよう」と準備を進めてきました。
 今ようやくスタートしたところなので、結果はどうなるか分かりませんが、まずは少しでも多くの方にご参加いただいて、「やってみる」ことだと思っています。今回の試みで、少しでもいい事例をつくり、今後範囲を拡大していけたらと思いますね。地域の住民のふれあいを通して、昔あった地域のコミュニティーが復活し、それが商店街の活性化につながっていってくれたらと思っています。

てんま通り商店街
協同組合
外山勝利理事長


他にもこんな使い方ができます。
・『エコマネー100あおい』はてんま通り商店街で100円として使えます。
 (使い方例:1,000円=900円+100あおい)1,000円〜1,999円…100あおい1枚 2,000円〜2,999円…100あおい2枚を使用できます。
・エコカード1冊(エコシール20枚)1冊で『エコマネー100あおい』と交換できます。

エコシール制度協力加盟店で、エコ・グリーン行動(ノー包装、ノーレジ袋など)を行うとエコシールがもらえ、それをためることによって協力加盟店での買い物や環境にやさしい製品との交換ができます。

 お問合せは、伝5エコマネー運営委員会(とやま洋服店内)TEL(0564)26−1498  FAX(0564)26−1421



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