株式会社八丁魚光
渡辺 英二 さん
5年前、父の後を継いで主になった時、右も左も分からない私に祖母から“腹心気己人”これを読めと言われた。
これが“あきんど”だ、この通りにしなさい!“んーん・・・?読めない!”
そんな私に祖母は、“腹”はらたてず、“心”こころはまるく、“気”きはながく、“己”おのれちいさく、“人”ひとおおきく、と詠んだ。
なるほど、そのときはあまり気にとめなかった。
最近になって、この言葉の意味が少しずつ理解できるようになってきました。昔も今も、景気が良かろうと悪かろうと、“お客さんを大事にすることを忘れるな!”そう言ってくれているように聞こえる。これからもこの言葉を大事にしていきたいです。
“料理はお任せ!八丁魚光をよろしくお願いします。”