他の地域に比べ言葉にくせが少ないせいか、とてもやわらかい印象を受けます。また礼儀を重んじる方が多いようにも感じています。単身赴任をしているのですが、最近隣の部屋に住んでいた方から引っ越される時にごあいさつの品をいただき、初めての体験で驚きました。
　春の桜、夏の花火は、やはり素晴らしいですね。自然も多く残っており、季節感を感じながら、暮らすことのできる街だと思いますね。

　あたりまえが通用しない環境の中で「雪」と共に過ごした長野県での数年間は、自分の生活の中で大きな変化でしたね。
　また、善光寺の御開帳や諏訪大社の御柱まつりなどを実際に体験し、地元の方たちと共感できたことはとても思い出に残っています。その街の文化や伝統に誇りを持ってみえる地元の方々が大変印象深かったですね。その方達からは、今でも時々連絡をいただき、第２のふるさとのように感じています。

　名鉄とＪＲの駅が離れていることが、まとまった市街地を形づくることを難しくしているように感じます。できることならそれを統合し、その周りに人々、特に若者が集える広域スペースを提供できれば、街の活力が自然と高まっていくように感じますね。
　また、岡崎の特色といえばやはり観光、文化都市であるということであると思います。他には真似できない岡崎にしかない「らしさ」を生かした街づくりを進めていってほしいですね。
　数年後に、岡崎が私の第３のふるさととなるような街であってほしいなと感じています。