ジャスコ株式会社岡崎南店
      店長  山田 光好 氏

●出 身 地:三重県(1946年生)
●岡崎在勤:平成10年4月〜
●過去の勤務地:三重県(名張・久居・四日市)、東京、大阪など



岡崎についての率直な感想をお聞かせください。

 大変住みやすい街だと思いますね。都会の喧騒もなければ、田舎というわけでもない。自然も多く残って
いますし文化度も高く、いろいろな要素がほどよく調和した地域であると感じています。わが社の社員も岡崎へ転勤すると、
ここへ家をかまえるものが多いのはそんな理由からではないでしょうか。




岡崎の消費者の方々にはどんなことをお感じになっていますか?

 大変企業泣かせな地域です。皆さん、商品に対して大変厳しい目をもっていらっしゃって賢い買い物をされる
方が多いので、こちらも他の地域より知恵をしぼってマーケティングしないと、なかなか受け入れてもらえないですね。その代わり
いいものを提供した時には、認めていただけるので企業としては大変やりがいがあります。




こちらへみえる前の岡崎との関わりはどんなものでしたでしょうか?

 初めての県外への赴任が岡崎で、康生のジャスコで働いていた経験があるので、実は今回で岡崎は3回目となります。
そのため岡崎に対する思いも強いですし、なんとなく縁を感じていますね。毎回来るたびに街が急激に変化し発達しているのを感じ驚いています。




今後岡崎がよりよくなるためには、どんなしかけが必要だとおもわれますか?

 みなさんお感じになっていることと思いますが、やはり道路の渋滞緩和に向けての策をとらなくてはと思いますね。
国道一号線で岡崎の街が分断されてしまっているように感じ残念に思っています。街を一体化させる意味も含めて車のアクセスに
ついて考えるべきでしょうね。
 また、運転中の休憩をとる場所として真っ先に名前があがってくるような、立ち寄りやすくて安らげる「道のオアシス」を国道一号線
沿いにつくってみてはどうかと思いますね。岡崎を通り過ぎて行くのではなく、一度足をとめてもらい、数分でも岡崎で過ごす時間
をもってもらえたら、「岡崎」を知っていただくためにもいいのではないでしょうか。


会報表紙に戻る

インタビュー一覧へ戻る