表紙−作者の言葉

〔滝山寺の鬼まつり〕

 三河路に春の訪れを告げる滝山寺の鬼まつり。鎌倉時代に、天下泰平と五穀豊穣を祈願したのが始まりといわれています。境内の明かりがすべて消え、半鐘や太鼓の音を合図に三鬼が本堂に登場します。たいまつを持った白装束の若者が鬼を追いかけ、邪悪を追い払います。勇壮な炎の乱舞が繰り広げられます。

◎原画は商工会議所1階ロビーにて展示しています。ご覧ください。

◎滝山寺の鬼まつりは2月10日(土)に行われます。

きりえ作家 坂部 信子さん〔岡崎市在住〕

・日本きりえ協会委員   
・岡崎美術協会理事    
・岡崎中日文化センター講師

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