表紙−作者の言葉

〔岡崎の大花火〕
 毎年8月第1の土曜日は、乙川と矢作川河畔で、全国屈折の花火大会が開催されます。菅生囃子の流れる中を鉾船も浮かびます。川面に映える金魚花火をはじめ、打上げ、手筒、乱玉と次々に三河花火の粋を集めて、2万発の花火が夏の夜空を焦がします。
 全国の花火師による自慢の作品のコンクールもあり、フィナーレを飾るスターマインの迫力ある打上げは、胸のすくような思いがします。

◎花火大会は、8月5日(土) 午後7時〜9時30分に開催されます。
◎原画は商工会議所1階ロビーにて展示しています。ご覧ください。
 

●プロフィール

きりえ作家
  坂部 信子
さん
            
〔岡崎市在住〕

   ・日本きりえ協会委員
   ・岡崎美術協会理事
   ・岡崎中日文化センター講師

 1975年よりきりえの創作をはじめ、'79年に「愛知きりえの会」発足にともない代表になる。
 全国きりえコンクールにて最優秀作品賞受賞('81年「牧場」'86年「奈良公園にて」)を含め、入賞多数。

 '80年から毎年各地で個展開催
 '96年 タイ国立美術館にて二人展開催
 '98年 名古屋・岡山にて「アジア紀行展」開催

 近年は中国・インド・ネパール・ブータンなどアジアを題材とした作品を多く手がけている。
 現在きりえの第一人者として活躍中。

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