今回から始まりました新シリーズ“「岡崎」ってどんな街?”は、岡崎市内に限らず、全国各地で活躍してみえる方々に『岡崎』についての率直な感想をいただき、『岡崎』を違う視点から見つめなおしてみようという企画のコーナーです。
 今回は、西日本電信電話株式会社岡崎支店の原田立太支店長にお話をうかがいました。



西日本電信電話株式会社岡崎支店支店長

  原田 立太 氏


●過去の勤務地:東京都内、名古屋市、 静岡市、浜松市など
●岡崎在勤:今年で3年目


 以前岡崎へみえたことはありますか?
 30年ほど前に、岡崎公園へ花見にきたことがあります。近くでボートが転覆し、川に落ちた人を友達と助けた思い出がありますね。                         

 岡崎の人たちの印象(人柄等)はいかがでしょうか?
 全体的には、“穏やか”といった印象ですが、深くつきあっていく中で、胸の中に秘めた青雲の志や野望といったものを感じましたね。みなさん岡崎という街に誇りをもってみえるように感じます。                                       


 岡崎の「ここがお気に入り」があれば教えてください。
 なんといっても「五万石花火大会」に止めを刺します。適切な言葉が見当らない程の感動をうけました。先日訪れた、一畑山薬師寺からの眺めも大変気に入りました。また、東岡崎駅近くの屋台もお気に入りの場所のひとつです。


 ビジネス面で岡崎はどんな街でしょうか?
 仕事柄、インターネットやIT(情報技術)に関わる仕事をしているので、その観点から見ると、早くから情報化に対して取り組んでおり、その方面での深い蓄積があるように思いますね。ISDNの普及率が県内において高いのもそのあらわれかと思います。「進取の気象」を持つ土地柄・風土ではないでしょうか。


 今までに訪れた街の中で気に入ってみえる街があったら教えてください。
 いろいろな地域を訪れましたが、今まで暮らした中では岡崎が一番いいですね。特に東岡崎駅から会社へ向かう途中、直線基調のビルが立ち並ぶ中を流れる菅生川のやわらかな曲線は、市全体にほどよいアクセントをつけ、好印象をもたらしていると感じています。暮らしのすぐ近くに川があるのは心が和んでいいですね。


 今後岡崎がより魅力的になるためには・・・
 いい意味での若者の溜まり場がないように感じられますね。“若者が集い群れる街”には自然と活気が生まれると思うので、そういう視点から街づくりをしていったらどうかなと思います。また、情報に関しての深い蓄積を生かし、インターネットを始めとした情報の先進都市になってほしいですね。たくさんある文化財を全国に向けて情報発信するなど、“情報文化都市岡崎”として、今後さらなる飛躍を期待します。



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