今一度考える、「岡崎商工会議所会員とは?」


会員のみなさんへメッセージ 齋藤専務理事より

 「変革」。岡崎商工会議所の今年度のキーワードです。
 世の中がめまぐるしく変化するなか、私達は「変革」に向けてチャレンジを始めました。事業の見直しや業務の改革を行ない、今一度原点に返って活動を展開してまいります。
 また会員組織である商工会議所として、会員の方々の繁栄に繋がる事業を重点に実施します。
 今後とも、皆様の声を事業に反映してまいりたいと思いますので、ご意見・ご要望をお聞かせくださるようお願いいたします。


岡崎商工会議所とは何なのか、入ったらどういうことができるのか・・・・
会員の皆様からいただく主だったご意見・ご質問について岡崎商工会議所齋藤専務理事よりみなさまにあらためてお伝えいたします。


Q.会議所が何をしているところなのかよくわからない。
A.岡崎商工会議所は会員の皆様からなる会員組織です。会員事業所のみなさんの経営上の悩み・課題について、一緒になってその解決へ向けて取り組み、会員事業所の発展に寄与することが大きな目的です。
 記帳指導など税務についての相談や、無担保・無保証のマル経融資をはじめとする融資相談、事業所のIT化についてお悩みの方にはパソコン相談など、経営上の様々な問題・課題についての相談を行っています。
 経営上での問題・課題等がございましたら電話・FAX・メール等どんな方法でもかまいませんので気軽にご連絡ください。いただいた相談には、職員はもとより専門家への相談も含め、できる限りその解決に向けてのお手伝いをさせていただきます。
 また、会員のみなさんが一事業所では解決できない問題については、共通の問題意識を持った方々で随時「研究会」を立ち上げ、その解決に向け意見交換・研究を進めてまいります。特に多くの方の共通した意見・要望についてはそれをとりまとめ、県や国へ提出していきます。
 今年度については、製造業における、技術・技能の継承について『ものつくり推進研究会』を立ち上げ、今後の日本における「ものつくり」についての議論を進めてまいります。

 また、地域発展のため岡崎がよりよい街となるような様々な活動をしています。
・消費者の視点に立った買い手心理の研究などを通し、会員のみなさんが主体となった街づくりのお手伝いをさせていただきます。また、伝統工芸品を、今に生きる形で商品化するような試みを「おかざき匠の会」を中心に進めていきたいと考えています。
・連携をテーマに産(企業)、学(大学)、官(官庁)、民(市民)がお互いに協力できるような仕組みを『21世紀を創る会・みかわ』『岡崎大学懇話会』を中心に進めています。
・会員同士の情報・意見交換の場としての『部会活動』、時代の流れに敏感な若手経営者からなる『青年部』、花いっぱい運動を中心に女性パワーで邁進する『女性部』などの活動を通じて、岡崎がよりよい街となるような活動を行っていきます。



Q.実際に事業所に足を運んでコミュニケーションをとる時間をつくってほしい。
A.職員一丸となって、今年度は積極的に皆様のところへおじゃまする時間をとらせていただきます。普段FAXや電話のみで、なかなか直接的なコミュニケーションがとれずにいたと思いますが、伺った際にはどんなことでも結構ですので、意見・要望を投げかけていただければと思います。そして、岡崎商工会議所の行っている内容ついてご理解をいただければと思います。できる限り会員の皆様のお役にたてるような、会員の声を活かした事業展開をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


Q.会議所というと、なんとなく入りにくいというイメージがある。
A.みなさんの事業所にお伺いさせていただくことで、まずは会議所のやっていることをご理解いただくことからスターとしようと考えております。
 またその一方で、職員の意識改革とともに、会員の皆様が入りやすく、ご利用いただきやすい空間になるようにさらに努めていきたいと思っております。事務所が3つに分かれており、ご自分の相談したい内容はどこへ行けばいいのか、なかなか分かりづらい面もあると思いますが、誰でも結構ですので職員にお尋ねください。担当までご案内させていただきます。
 また、会員の皆様同士の交流の場としても、この会議所をご利用いただければと考えております。


Q.会議所に来ると、駐車場が少なくいつも困っている。
A.4月より、駐車場が減り皆様にご迷惑をおかけしており、大変申し訳なく思って おります。
 事前に駐車場が込むことが予想される場合には、近隣に一時的に駐車スペース を確保できるよう対応をとらせていただきます。その時には、会議所玄関付近に その内容をご案内させていただきますのでご覧いただき、そちらをご利用いただけれ ばと思います。



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