銅器

 劣化しにくく錆びにくい性質を持ち、古くから仏像や仏具、銅像や花瓶など幅広い製品として作られてきた銅器。図面起こしから木型の製作、地金の鋳込み、磨き仕上げまで全てをてがけるムラセ銅器。同じ製品を2度作ることはなく、全て製品は1点物で前例がないものばかり。製作工程で重要な銅の温度管理も溶けた銅の光り具合や煙の立ち方だけで見極める。古来からの伝統製法で作られた銅器が今を生きる人々の心に響く。  
ムラセ銅器

 仏具や神具、胸像、美術品を中心に鋳造による銅器の製作や修復を行っている。現在、図面の作成から最終工程である磨き仕上げまで全てできるのは東海地域では同社だけ。機械による大量生産ではなく、伝統製法にて一品、一品てがける熟練の職人のこだわりが客先からの高い信頼を得ている。受け継がれた昔ながらの銅器技術で伝統の仏教美術を今に伝えている。
事業所名:ムラセ銅器
代表者 村瀬哲也 氏
住所:岡崎市羽根町小豆坂151        
電話:(0564)51-2244
FAX:(0564)73-2844
http://murasedouki.com/