画像処理

  デジタルカメラや携帯電話に使用される精密部品や家電製品に組み込まれる半導体の素子。その精度は、0.1ミクロン(サブミクロン)と言われ、高い品質管理が求められる。株式会社ATAは、画像処理ソフト開発技術を活かし、サブミクロンの精度まで検査できる画像処理検査装置を製造、精密部品メーカーや半導体メーカーの不良低減に大いに活躍している。ソフトウェア開発から検査装置をてがける数少ない企業の1つとして、小型化、高精度化が進む全ての産業で、今後さらに同社の技術が必要とされる。
(株)ATA  

 0.1〜1000ミクロンまであらゆる精度の画像処理検査装置を、1品1品要求に応じて製造・販売。他にも、品質を落とさず部品点数や工程数を減らすことで部品のコストダウンを提案する事業や、工場管理の手法を駆使した改善活動のコンサル事業など、企業の経営力向上をサポート。現在、国の補助金を活用し、県内の理工系大学とも連携しながら、太陽光パネル製造における検査装置の開発にも取組む。
事業所名:(株)ATA
代表取締役 小林由明 氏
住所:岡崎市美合町小豆坂30 日清紡RDセンター内2F        
電話:(0564)54−7910
http://www.kabuata.com/