第7回<2月17日>: 成果発表会

        <出席者>

メンバー13名、アドバイザー2名、コーディネータ、オブザーバー9名、事務局 計26名

        <成果発表会>


エフエム岡崎 篠田さん 岡崎情報開発センター 
中西さん
小原建設 都築さん
意識せずITの利便性を共有し、自分がいなくても潤滑に事が進んでいくシステムの構築 パソコン教室の受講生を今期より120%アップを図る。 グループのシステムを集約し、開発、運用、管理を一本化し、経費の削減と業務効率の改善を図る。
CDS 芝崎さん セントラルソフトサービス 佐藤さん 竹内文具店 馬場さん
ITを活用して数値認識として目標管理を図る。 プロジェクト状況の見える化 使えるIT化を進め経費削減業務効率のアップを図る。
ダッド 宮本さん 東海光学 倉地さん トーエネック 中野さん
マネジメントの強化
技術の蓄積
人材育成体制の強化
最新技術の探求
ITを利用したブランドの差別化と社内情報共有・活用できる仕組みの構築。 ITリテラシーを向上し、業務効率の改善を図る。
ドミー 川澄さん 八丁味噌 太田さん マルサンアイ 平松さん
食品スーパーとして三河地方のドミナント化を推進し、物流機能を充実させ差別化を図る。 グループウェア導入によるデータ情報の電子化を図り、5S活動に取り入れる。
ITを活用し、顧客満足度向上及び、更なく企業活動の活性化を推進。
山下食品 山下さん ヤマセイ 太田さん 阿部コーディネータ
ITスキルを向上し、ITを活用して商品の課題解決を図る。 全社員にITを浸透させ、情報共有、業務効率アップ、経費削減につなげていく。 経営の可視化の実践(情報・戦略・価値指標の共有)
目標の積小為大で高いレベルを達成。

        <アドバイザー総評>

柴田アドバイザー 水谷アドバイザー
 今回のメンバーは
「社内でIT化を推進する立場の人」
「ITを事業としている会社の人」
という2極化されていました。
 ITにはシステムの導入・セキュリティ対策といった守りの面と、BtoBやBtoCといったビジネスチャンスの拡大をねらう攻めの面があります。守るべき部分はきちんと守らなくてはなりませんが、折角のビジネスチャンスが縮むことなく、取り組んでいっていただきたいです。
 ITは足が速い生き物です。毎日勉強して、技術を積んでいってください。
 最近の風潮では、個人情報について過剰になっているきらいがみうけられますが、モラルをもって利活用できる部分も多くあります。
 今回利用した「課題解決シート」は今回限りでなく、社内の様々な課題解決に活用できるものです。大きく拡大して社内に貼り、みなで共有できる課題として取り組んでいくなどの活用をしてください。
 メンバー同士が業種を超えた話をし、他社の業務を垣間見ることができた貴重な研究会であったと感じています。今後もこのネットワークを大切にしていってください。



        <研究会を終えて>

 本研究会に参加したきっかけ、もしくは得られた成果の中で共通することは、 「他社の同じ立場の人々と意見交換したい。その結果、他社担当者とのネットワークができた。」ということでした。
 社内ではたった一人で解決していかなくてはならないことでも、他社の同じ立場の人と課題を共有することで、安心感が生まれ、話し合うことで問題を解決する糸口が見つかってくるということが実感できました。
 研究会後のアンケートで、90%以上のメンバーが今後も継続して研究会に参加したいとの意向でした。メンバーにとって有意義な意見・情報交換を図ることができ、自社に活用できる事例を吸収していただけたのではないかと実感しております。来年度もメンバーの目的に合致した研究会が継続できるよう、努めてまいります。


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