10.岡崎大学懇話会
岡崎大学懇話会 設立趣意書
地域活性化の成功例として注目されるシリコンバレーをはじめ、世界の多くの経済地域の発展過程における、産学官協調活動の役割が極めて大きいことは、もはや衆人の認めるところである。
岡崎市における産官分野は、自己努力はもちろんの事、郵政省や文部省等の補助を受け、情報ネットワークを利用した新しい産業の創出をきっかけとして、岡崎市を中心とした経済地域の活性化を図ってきた。
しかしながら、岡崎市内では歴史的に産学あるいは産学官協調活動の先例がなく、かつまた、それが新しい体系技術を必要とするため、その促進が遅れることになり、地域活性化に対する「学」の積極姿勢に期待する声が大きくなりつつある。
以上を鑑み、岡崎市を中心とした地域での、新しい産学官協調活動の支援を目的とした「岡崎大学懇話会」を発足する。
平成9年11月18日設立
岡崎大学懇話会 名簿(敬称略)
設立発起人(大学名五十音順)
- 愛知学泉大学・愛知学泉女子短期大学学長 寺部 曉
- 愛知産業大学副理事長 水野 健司
- 岡崎学園国際短期大学学長 竹市 明弘
- 岡崎女子短期大学理事長・学長 成瀬 光男
参加研究者
- 愛知学泉女子短期大学事務局長 木村 剛也
- 愛知学泉大学講師 森屋 裕治
- 愛知産業大学造形学部産業デザイン学科助教授 佐々木尚孝
- 同 情報管理センター 蜂須賀仁志
- 岡崎学園国際短期大学国際文化学科教授 石上 文正
- 岡崎女子短期大学経営実務科助教授 井口 貢
- 同 情報システム管理室長 山本 将
- 名古屋外国語大学国際経営学部教授 柴田 祐作
世話人
- 岡崎商工会議所・新事業創出研究会オブザーバー
Okazakiマルチメディア研究会代表 大阪大学工学部助教授
草間 晴幸
役員
- 会長 愛知学泉女子短期大学事務局長 木村 剛也
- 幹事 愛知学泉大学講師 森屋 裕治
- 監事 大阪大学工学部助教授 草間 晴幸
事務局
- 岡崎商工会議所 専務理事 牧野 修之
- 同 常務理事 板倉 幸治
- 同 プロジェクト担当 奥田 敏夫
岡崎大学懇話会 会則
第1章 総則
第1条 この会を「岡崎大学懇話会」という。
第2条 この会の事務局を岡崎商工会議所内に置く。
第2章 目的
第3条 来る21世紀に向けて、岡崎市を中心とした地域における、産学官の協調活動による、新しい産業の創出と地場産業・地域文化の発展を支援することを目的とする。
第3章 会員
第4条 この会の会員は、この会の設立発起人、岡崎市所在の大学・研究機関の関係者、および、この会で承認された者とする。
第4章 役員
第5条 この会に次の役員を置く。
会長1名、幹事1名、監事1名
第6条 会長はこの会を代表する。幹事は会長を補佐し、監事はこの会の庶務担当とする。
第7条 会長はこの会の設立発起人の中から選任し、任期1年の輪番制とする。
第8条 幹事は会長が所属する大学の関係者から選任し、任期は1年とする。
第9条 監事は会員の中から選任し、任期は1年とする。ただし、再任を妨げない。
第5章 会計
第10条 この会の経費は寄付金および補助金をもって充てる。
付則
- この会は三河スマートバレーネットワークに協賛する。
- この会の事務担当は「21世紀を創る会・岡崎」の事務局とする。
- この会則は平成9年12月2日より施行する。
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