女子学生のための就職活動準備セミナー 盛況に開催!

 12月4日(火)、本所にて女子学生を対象に就職活動準備セミナーを開催しました。就職活動を始めるにあたって「やりたい仕事」「行きたい会社」を見つける心構えと、いろいろな疑問に地元企業の人事担当者が説明やアドバイスをしました。
 地元企業の人事担当者と女子学生を9つのテーブルに分けて開催したグループ懇談会では、参加した学生と人事担当者の間で活発な意見交換がされました。
<開催された内容>
第一部

<基調講演>
「女性活用の時代における就職活動」
 講師 三友工業株式会社総務部長林泰治氏
<企業発表>
「こういう人を採用したい」
 講師 岡崎信用金庫人事課長代理稲垣俊彦氏
<体験発表>
「私の就職活動体験」
 講師 タニザワフーズ株式会社マネージャー徳倉多栄氏
第二部
 地元企業の人事担当者とグループ懇談会
▲ 基調講演の模様
▲グループ懇談会の模様
<学生の声 Q&A>
Q:就職活動はどのように進めていけばよいのでしょうか?
 まず、自分という人間を理解することです。
 自分だけで考えるのではなく、家族、友達、学校の先生、バイト先など、様々な環境の人々と会話する中で、客観的な目で見た自分を知ることができるのではないでしょうか。思いもよらない自分を発見することでしょう。
 様々な環境の人々と会話することは、例えば年代の違う入社試験での面接官や入社後の職場の人間と接する良い訓練にもなります
 怖がらずに、そのような機会を自分から設けよう、という"小さな勇気"を持つことが大事だと思います。

Q:希望する企業とどのように接していけばよいのでしょうか?
 入社希望の受付方法は企業によって様々です。学生がネット上でエントリーする方法をとっている企業もありますし、合同企業セミナーや自社での会社説明会でのエントリー方法など様々です。ですから、まずその企業へのエントリー方法を知ることです。ホームページで公開していたり、学校の就職課で掲示している場合などなど、あらゆる方面へアンテナを張って情報収集してください。それでも分からない時は、自分から直接電話して確認してみましょう。
 その後は、企業が設定する会社説明会への参加、入社試験(筆記、面接)を実施しますが、やはり重要視されるのは"人物"です。限られた時間内での面接試験だけでは、本当の自分を理解してもらうことは難しいです。採用側としてもありのままの“あなた”を見たいと思っています。学生の皆さんとしても、希望する企業に関してホームページやパンフレット、また多人数の会社説明会など、本当に教えて欲しいことが聞きにくいと思いますので、実際に働く職場や詳細な仕事内容を、人事担当者や、出来れば現場の方から“自分の目と耳で”確認する機会を、是非自分から作って欲しいと思います。