『岡崎市来訪観光客の動向実態調査研究』
産業観光のひとつとして人気の高い八丁味噌の工場見学は四季を通してバスツアーによる来訪者が多い。その実態(出発地、立寄地、宿泊地、人数等)を調査し、市内の滞在時間延長や本市理解の方策を検証する。 | 愛知学泉大学 家政学部 | 内田州昭 教授 |
『岡崎のまちづくりとTMOの役割・事業に関する研究』
平成11年度から岡崎のまちづくりに関する基礎研究を行った結果、岡崎市の個性を活かしたまちづくりの方向性が示された。それを具現化するためには、TMOの役割と事業について考察し提案することが重要
で、これにより、まちづくりの実践に具体的な手法を与える。 | 愛知産業大学 造形学部 | 山田雅美 助教授 |
『まちづくりにおけるアート・ワークの役割について』
1990年代以降、都市の再開発やまちづくりの現場においてパブリック・アートが効果的に機能している事例を数多く見ることができる。新しい形でのまちとアート・ワークの関係について先行事例を調査するとともに、岡崎市におけるパブリック・アートの現状を調査し、中心市街地の活性化やシビックコア地区整備計画の中でのアート・ワークの活用について提案する。 | 愛知学泉大学 家政学部 | 丹羽誠次郎 講師 |
『岡崎市内の旧城下町および旧東海道に残る伝統的町家の悉皆調査』
岡崎市では、社寺建設や年代の古い民家などの歴史的環境資源の把握に努力されているが、都市の町並み景観を形成してきた町家については悉皆的な把握のなされぬまま失われつつある。旧城下町地域及び旧東
海道の藤川・本宿等を対象に、現在残る伝統的町家を悉皆的に調査し、写真と所在地図を組み合わせたデ
ータベースを作成する。これは21世紀初頭の岡崎市の町並み景観を後世に伝える貴重な記録になると考える。 | 人間環境大学 人間環境学部 | 青井哲人 助教授 |
『高齢者に必要とされる食(健康食)のあり方とメニューづくりに関する研究』
ストレスを起因とする心身症、高血圧症、糖尿病などの生活習慣病は、高齢者の寝たきり、要介護を増加させ、社会的活力の低下をもたらしている。そこで、ストレスが食生活とどのように関わっているか食事摂取状況調査と生体情報を測定し、ストレスに対する適応力を増加させるための食事のあり方について検索する。さらに高齢者のストレスに適応する「ストレス適応食の処方メニュー」の開発を行い健康寿命の延長を目的とした研究を行う。 | 愛知学泉大学 家政学部 | 安藤明美 助教授 |
『岡崎市の在宅介護サービスに関する基礎的研究』
援助の必要な高齢者が地域で社会参加をしながら身体状況に合わせて生活の場を実現していくには、フォーマル・インフォーマルのサービスのシステム化がされなければならない。生活文化を支える食文化は重要である。高齢者の食生活を支えることができる地域社会の形成について、岡崎の給食サービスの社会資源の現状を明らかにしながら在宅介護を可能にするシステムを検討する。 | 岡崎女子短期大学 人間福祉学科 | 加古朝海 講師 |
『岡崎におけるIT活用の成功事例と要因分析に関する研究』
平成13年度までに実施したIT実態調査に基づき、有効的・効果的な活用を行っている企業の個別事例調査を実施する。そして効果的活用事例に基づいて、成功要因に結びつく因子を求める。これにより、中小企業が実現すべきIT化の方向性が見えてくると思われる。 | 愛知産業大学 経営学部 | 金澤聡一 講師 |
『岡崎におけるエコマネーの展開と運営組織に関する研究』
全国様々な地域で発行・運用(商店街協同組合、NPO、運用ボランティア団体、エコ運用組織、雑誌の講読グループなど)されている地域通貨・エコマネーについて研究を行い、これらの展開、発展、あるいは停滞の状況を比較研究して、エコマネーの流通の効果的提言を行う | 愛知学泉大学 経営学部 | 武藤宣道 教授 |