表紙−作者の言葉  生田 薫デザイン室 生田 薫

 「切る」「磨く」といった小さな分野でも、突き詰めてゆけば世界は無限大に広がっているんですね。直径1.5mのばかでかいグラインディングホイールなんて誰が想像できます?固定概念で一方向からしか見えない目で物事は見てはならないんですね。若い人に教えたい、派手ではない、解りやすくはない、大企業でもないけれど、賭けてみる価値のあるすごい会社があちこちにあることを。


岡崎の「グラインディングホイール」

 鉄鋼・非金属など、広範囲にわたる材料の「切る」「削る」「磨く」という用途にもちいられるグラインディングホイールを、開発、生産しているエラステック株式会社。ユーザーのニーズに応じて研削性能に優れた各種のホイールを生産できるのは同社の技術力の高さのあらわれ。現在日本でもエラステックを含めて2社でしか生産されていない直径1500@の大型カッティングホイールは、ものづくりの現場で欠かせぬものになっています。

音材など、私達の身近なところで活躍しています。


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