岡崎商工会議所では、事業者の方の経営に関する様々な相談をお受けいたしております。
経営に関する相談ならば、どんな相談でも結構です。本所経営指導員だけに留まらず、
必要に応じて専門指導員と連携をはかりながら、皆様を大きくバックアップいたします。


有限会社
ワイ・ワイ・カンパニー

代表取締役
 柴田 康博 氏

《相談事例1》

有限会社
ワイ・ワイ・カンパニー

 『資金調達が上手くいきました』
 平成2年に創業し、ラーメン店を2店、持ち帰り寿司店を1店出店しました。平成13年に、「おいし たのし うれし」の経営理念、「幸せの創造」「現実的価値の追求」を経営目的に3ヶ年の中期計画として「繁栄計画書」を策定しました。経営目標は、3年後には売上高を2.5倍にする計画です。
 そのための新たな展開としてラグーナ蒲郡へ「バイシャン通」の出店と「バイシャンタン 牧御堂店」の出店を計画しました。これに付随してスープ工場の生産設備の増強も必要になります。多額な設備投資計画です。
 そのための資金計画を作成しましたが、こうした場合の資金調達手段を商工会議所にも相談しました。経営指導員から(1)長期・低利な政府系金融機関の融資制度、(2)所要資金の1/2を無利子の設備資金貸付、(3)経営革新計画の承認が得られれば、返済期間15年(最長20年)、特別利率(現在0.75%)の長期・低利の経営革新支援貸付などの活用のアドバイスをしていただきました。
 資金は、ご紹介していただいた政府系金融機関で調達しました。担保条件が緩く、助かりました。商工会議所はセミナーで利用していましたが、こうした経営相談は初めてでしたが、国の中小企業支援策の活用、経営計画作成、経営管理なども適切で細やかなアドバイスにより課題解決が図れました。
 「バイシャン通」、「バイシャンタン 牧御堂店」も平成14年にオープンし、計画も順調に進めています。


管理者

水野 三郎 氏

岡崎市大樹寺3−13−7TEL65−7661

《相談事例2》
創業者インタビュー

デイサービス せきれい

 以前は百貨店で働いていたのですが、一昨年の6月、社内で自分の今後について問われたことをきっかけに、新たな場で自分を試してみることを決めました。「何を始めようか・・・・」自分の今後について考えながら、まずは雇用・能力開発機構の制度を利用し、「介護」について学ぶことを選択しました。学ぶうちに、少子高齢化が加速する今後、この分野への需要はますます高まってくるであろうという思いと、また自分の父親の介護にも携わった経験から、“これなら”・・・という思いが固まり、介護事業に進むことを決めました。

 いざ準備を進めていくと、分からないことが多く不安な事も多々ありましたが、同業者などから情報収集をしたり、また経営面では「中小企業支援センター」での相談を重ねることで準備を進め、“アットホーム”な、家にいてくつろげるようなデイサービスを目指し、昨年11月にオープンしました。

 オープンして3ヶ月。スタッフにも恵まれ、少しずつではありますがご利用いただく方も増えてきました。気の抜けない日々が続いていますが、その分、来ていただく方はもちろん、ご家族の方のお役にたてたと実感できた時は嬉しいですね。今後は、さらにお客さんの要望に応えていけるように、訪問介護や宿泊サービスにも積極的に取り組んでいき、何よりも“アットホーム”な雰囲気を大切にしたサービスが提供していけたらと思っています。

  月曜日〜土曜日 午前10時〜午後4時(休日:日曜日、年末・年始)

お問合せは 岡崎商工会議所 中小企業相談所・中小企業支援センター
TEL:0564-53-6193  FAX:0564-53-0101


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