“ヨサコイ踊り”で岡崎を元気に!!

       
    岡崎商工会議所女性部 
    活き活き祭り実行委員会委員長
            
竹内桂子 氏

これからも、
1.岡崎の街をPR 
2.岡崎の街を元気に
3.心も体も壮快に  
4.人との触れ合いを大切に

をモットーに、大好きな岡崎をもっともっと元気な街にするお手伝いがしたいと思いますね。          

 数年前、高知県で「よさこい祭」を見てそのパワーに感動し、“これが岡崎でできたら、岡崎のお祭ももっと盛り上がるのにねー”と何気なく言った事が始まりでした。あのパワーをもって岡崎の街を活き活きした活力のある街にしたい、私たちの出来ることから少しづつでも実際に動いてチャレンジし、最終的には岡崎の活性化を目標にしたいと思いました。
 当初は、本当にできるのか?不安な気持ちもありましたが、平成13年度に女性部の中に「活き活き祭り実行委員会」を設置し、関係各方面の方々とご相談を始めました。それと同時に、よさこい踊りの団体であるTチームきらら岡崎Uも立ち上げ、この団体を核に市内によさこい踊りを普及していく活動もスタートさせました。たくさんの方々から多くのパワーをいただき、実際にやる!と決めてから初舞台の岡崎観光夏まつりまで3ヶ月。とにかく「成功させたい!」、「活力ある岡崎の力を見せたい!」という気持ちで、小中学校や専門学校などにも出向いて呼びかけて練習を重ね、夏まつりでは総勢800人で盛大な踊りを披露することができました。この場において、岡崎にも活力ある若い力、これからの岡崎を盛り上げていく一つの方法が示せたのではないか?と思っています。
 よさこい踊りを始めて2年目の今年。この活動を通じて、心の輪が広がっていくように感じ始めています。チームきらら岡崎のオリジナル曲「天下取ったは三河武士」を作製し、岡崎観光夏まつりには1,000人を超える総踊りで盛り上がりました。その後も、安城七夕まつりや刈谷わんさか祭りなど、岡崎市内だけでなく近隣の街のお祭にも積極的に出向き、岡崎をPRするために踊りを披露しています。また今年は、新たな試みとしてTよさこいinおかざき城下町おかざきフェスタ2002Uを企画・運営し、市内・外から800人近い方々のご参加をいただきました。このような活動も、岡崎に住み、そこで生活する私達から、この街に活力を取り戻す活動の一助となれば…と思っています。
 これからは、私たちの活動を見て、この活動がもっと広く市民の中に広まったらいいなぁと思っています。学校、地域、商店街、企業などなど、沢山の団体が出来て、私達と一緒に岡崎の街を元気にしていくことができたらなぁ…と思っています。

西山さん(和菓子屋)の場合

「和菓子の歴史についての話」「カロリーの話」等に加え、「和菓子作りの体験」「試食タイム」で約1時間のゼミナールが構成される予定。

お問合せ先:岡崎商工会議所
TEL53−6190まで
      

「得する街のゼミナール」

       
 講師 有限会社五万石 藤見屋

 西山高弘 氏

    岡崎市本町通1−4 TEL21−0919 

 子供時代を振り返ると、自分は“街”に育てられたんだということをつくづく感じます。例えば靴屋さんの店内で遊んでいても怒られなかったけど、整頓せずに帰ろうとすると「ちゃんと靴の左右が揃えてないと、お客さんが困るだろ」と教えられ、そこから「靴は左右揃えて売るもの」と学ぶ訳です。悪いことをすれば見ず知らずの大人にも叱られたけど、頭ごなしに叱るわけではなく愛情があるからこそ叱ってくれたんです。今は、そういう「口うるさい近所のおじさん・おばさん」が少なく寂しい気がします。こういう方が増えれば街を元気にすることに効果があると思うのですが…
 自分が近所の人や見ず知らずの人を含めた“街”に育てられたという経験があり、自分が“街”に対してできることは何だろうと考えていた時に「得する街のゼミナール(※)」の話が来て引き受けようと思いました。みなさんに言いたいのは「商店街を上手に利用しよう」ということです。街を上手に利用してもらい“街”に元気が溢れるようになれば、と思います。

※得する街のゼミナールとは…
 商店街の個店が講師を務め、少人数のゼミナールを開催することで各店の専門知識(知っているとちょっと得するような知識)を受講者へ提供することをきっかけとして、店と消費者の信頼関係をつくることを目指すもの。

 
も ど る