6月1日以降、お酒を飲む時の状況に変化が生じた方も多いのではないでしょうか。
そこで、岡崎商工会議所青年部では飲酒に関係する緊急アンケートを行いました。


調査要項
・調  名:飲酒をともなう外食と交通手段に関するアンケート
・調 査 対 象:岡崎商工会議所議員、青年部・女性部
・調 査 期 間:平成14年7月15日〜19日  
・有効回答数:134件


以上のようなアンケート結果が出ましたが、いかがでしょうか。そこで、タクシー会社の方にお話を伺ってみました。



(岡陸タクシー株式会社:取締役社長 浅岡林平 氏)

 ものごとは「状況が変化した時」こそビジネスチャンスではないかと思います。漠然とした思いですが、市内のタクシー会社と飲食店で協力して新しいサービスが提供できれば、と考えています。すでに他の街では新しいサービスをスタートさせているところもあります。長い目でみて、飲食店にとっても利用するお客さんにとっても、そして私達タクシー会社にとってもメリットのある方法を考えていきたいですね。


(名鉄岡崎タクシー株式会社:取締役社長 梅村久雄 氏(右)、専務取締役 吉村富士男 氏(左))

 6月1日以降、新しく「運転代行サービス」を始めました。運転手が「お客様とお客様の車」をご自宅までお送りするというものですが、お客様の反応は上々です。普通のタクシー料金に代行料金がかかる分割り高になってしまいますが、その分プロのサービスを提供させていただきます。車で食事に行ってお酒を召し上がってしまった時等、安全の為にもぜひこのサービスを利用していただければと思います。公共交通機関としての性格を有しているタクシーを、これからもお気軽にご利用ください。


(岡乗タクシー有限会社 代表取締役 石川敏憲 氏)

うちの会社に関して言えば、「代行サービス」のことは、正直なところ考えていません。というのも、もし新しくこのサービスを開始させるとなると、車両の台数や車両に新たな保険をかけなければいけない等多くのリスクがあります。そういったリスクと利益を天秤にかけて考えた時に、リスクの方が大きいと商売としては厳しいものがあります。今後の流れもあるでしょうが、当分は現状を見守って行きたいです。


◇ も ど る