「より安心・安全な食材の提案を」
〜本社機能も備えた新たな物流センター稼働〜

 
三給株式会社 代表取締役 林 元彦 氏
上青野町中屋敷100番地 TEL57−7239

 業務用食材の卸販売を手がけている三給は、岡崎市上青野町に新たに物流センター「三給ロジスティクスセンター」を新設、本社機能も全面移転し4月1日から営業を開始します。
 新センターは、敷地面積約5,900平方メートル、建築面積は現在の本社内にある物流センターの約2倍にあたる2,500平方メートル。20台あるトラックバースのうち9台は、ドッグシェルター(外気を遮断するため、トラックと社屋を密着させる特殊扉)になっているため、冷凍・冷蔵食品移動の際の温度変化を最小限におさえ、また3温度帯(冷蔵・冷凍・常温)での一括物流を可能にしています。
 また2階には、食材の調理のためのテストキッチンのあるコンサルティング・フロアが準備されており、実際に食材を食しながらの商談が可能です。
 「新たなセンターの完成で、より安全で安心な食材の物流が可能になりました。今後は冷蔵・冷凍食品に加え乾物も含めたトータル的な食材の提供に取り組んでいきたいですね。 
 またテストキッチンを有意義に使い、お客さんのお客さんである消費者の方々に満足を感じてもらえるよう、食材と共にいろいろなアイディアも提案をしていきたいと思っています。」
と話す林社長。三河地方では最大となるこの食材物流拠点。岡崎だけでなく、幅広い地域からの注目が集まっています。


◇ も ど る