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会長になられた率直な感想、また青年部の魅力について教えてください。
青年部設立当初から、青年部に関わってきた経験を生かし、今まで以上にメンバーの「やる気」を引き出せるような活動にしていけたらと思っています。
青年部の一番の魅力は、様々な年代の方がフランクにディスカッションできる組織そのものにあると思います。若い人には経験豊富な方の意見が幅広い視野を身につけるきっかけとなり、また年配の方にとっては若い人達のエネルギーや発想力が刺激になって、お互いにプラスになる人間関係を築いていけることが最大の魅力だと思いますね。
杉本さんにとって青年部活動の中で印象深かったのはどんなことでしたか。
最近では、昨年度副会長として担当したNPO委員会で、無料シャトルバスを走らせることができたことでしょうか。初めは委員長の提案したアイデアを煮詰めていき、委員会メンバーが真剣に取り組んでいく中で、名鉄バス、朝日新聞社、NPO法人「21世紀を創る会・みかわ」、岡崎市社会福祉課やボランティアの方々にご協力やご協賛を戴くことができ、充実したシャトルバス運行が実際にできました。「やりたい」という気持ちが強ければ実現に結びつき雪だるまのように大きくなっていくことを実感しました。今年度もこの「やりたい」という気持ちを基本に、各活動を皆さんと共に展開していけたらと思います。
今年の青年部、キーワードは・・・・・・
青年部のキーワードは、昨年度のスピリットを引き継ぎ、「羽ばたけA-Kind!」です。
自らの企業について考え続けている商人の集まりだからこそ、これがこの会の原動力でもありスピリットであるように思っています。
具体的には、青年部活動の原点である委員会活動を充実させます。委員会活動には、目的意識をもって各々のメンバーが活動していただけたらと思っています。青年部メンバーの個のパワーの集合体である8つの委員会が、活動を通してエネルギーを結集させていくことが青年部活動そのものだと考えています。
また青年部ならではの行動力を遺憾なく発揮し、会議所やNPO法人「21世紀を創る会・みかわ」を巻き込みながら、実際に活動するワーキンググループとして街づくりに取り組んでいければと思います。さらに、広域的街づくりを視野に入れて近隣の青年部との交流も行っていきます。
昨年度まで育んで来た活力を活かし、今年度は更にパワーアップさせ、創立15周年を迎える2003年に大らかに高く大空を舞う青年部にしたいですね。
●平成14年度岡崎商工会議所 青年部 委員会構成
会 長 杉本知治 | |||||||
第一副会長 藤井康正 |
副会長 本間英晴 |
副会長 野末宗利 |
副会長 馬場好雄 | ||||
広報委員会 |
ビジョン委員会 |
地域振興委員会 |
街づくり委員会 |
総務会員委員会 |
お祭り委員会 |
渉外委員会 |
地域交流委員会 |
内部・外部への広報活動。FMおかざきの番組担当、HP等の管理運営。 |
岡崎YEG15周年(平成15年度)の具体的準備。 |
岡崎YEGの地域振興事業とNPO法人21世紀を創る会・みかわの事業への企画提案。 |
城下町フェスタを通し、岡崎の街づくりに岡崎YEGが取り組めることを具体的に実施にむけ研究し取り組む。エコマネー等市街地の活性化事例に取り組む。 |
会員に対する活動を企画運営する。会員手帳作成、新入会員オリエンテーション、会員交流事業、OB会開催、規約等の見直し。 |
岡崎観光夏まつり五万石御興列、商工フェアーの企画立案運営。 |
県連・商青連・台湾高雄・会議所の対外的な渉外を担当。県連副会長のサポート。東海ブロック会議、三河エリアソフトボール大会、全国大会等。 |
近隣地域再編に向け、幸田・額田・蒲郡の青年部会員との交流を通じ、地域再編に向け方針を打出す。青経連活動担当。 |
※YEGとは…
商工会議所青年部の英語名(Young Entrepreneurs Group)の頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト
(若さ、情熱、広い視野をもった経営者=Youth, Energy, Generalist)を表わしています。