情報文化部会10月例会結果報告

情報文化部会10月例会結果報告

〜国防から学ぶ企業の危機管理〜
「航空自衛隊浜松基地」見学会



 
●日 時 平成19年10月12日(金) 13:00〜21:30

 情報文化部会10月例会は「国防から学ぶ企業の危機管理」をテーマに、「航空自衛隊浜松基地」の見学会を開催しました。(参加者16名)  

●概 要
<航空自衛隊浜松基地>
 浜松基地は、航空自衛隊で初めて航空団が置かれるなど、航空自衛隊の発祥の地としての歴史を持っています。
 基地面積は314万平方メートルで、東京ドーム60数個分、1周約10kmの広さを誇ります。長さ2,550メートル・幅60メートルの滑走路を持ち、ここに13個部隊、隊員数約2,600名が活動しています。
 基地設立の頃から、パイロットや航空自衛隊の主要装備品の整備員などを教育する部隊等が置かれたことから、現在でも航空自衛隊の教育のメッカとなっています。ピーク時には800人の学生(術科学校生)が整備・運用等の教育を受けています。
 当日はまず、基地資料館において基地全体の概要の説明を受けるとともに、旧軍の資料等の展示品を見学、国防の歴史と現状を学び、企業の危機管理の参考としました。
 その後、10/21(日)に開催される「エア・フェスタ浜松2007(航空祭)」に向けて駐機しているF15戦闘機を格納庫で見学しました。格納庫から見える滑走路脇には早期警戒機E−767の勇士も眺めることができました。
 最後に、敷地内の「エアーパーク」において、映像シアターで空の世界を体験するとともに、戦闘機・装備品等を見学して回りました。参加された皆さんは、航空自衛隊の任務の重要性を再認識しつつ、展示品の数々に興味深く見入っていました。


<懇親会>
 見学終了後は、浜松駅前の「紅すずめ」にて夕食懇親会を開催しました。参加された皆さんは終始和やかに懇談、楽しいひと時を過ごしました。


●参加者の声
■国防を担う重要な基地や、エアーパークのような広報施設が、近隣の浜松市にあるということを知る良い機会となった。
■航空自衛隊の任務の重さを再認識するとともに、基地の広さに驚いた。F15戦闘機は思っていたより大きく、近くで見ることができ感動した。
■国防に関し若干の不安感があった。