情報文化部会2月例会結果報告

情報文化部会2月例会結果報告

説明会「企業における交通事故防止・飲酒運転防止対策」



 
●日 時 平成19年 2月9日(金) 13:30〜14:30

●会 場 コミュニティ サテライト オフィス 大講義室(松坂屋ビル6F)

●内 容 

<テーマ> 「〜あなたの職場は大丈夫!?〜
           企業における交通事故防止・飲酒運転防止対策」


<講 師> 愛知県警察本部 交通総務課
           課長補佐 可児賢司氏


●概 要
 情報文化部会2月例会は、交通部会と合同により、愛知県警察本部 交通総務課 課長補佐の可児賢司氏をお招きし、「企業における交通事故防止・飲酒運転防止対策」をテーマに説明会を開催いたしました。(出席者40名)
 可児氏は、全国と愛知県の交通事故数の推移・最近の傾向・経済との相関関係などについて数値を基に説明されました。
 特に、飲酒運転については通常運転の40倍も事故の危険性があるとしたうえで、「いざ飲酒運転で事故を起こしてしまうと、社会的信用の失墜、解雇、懲役、家庭崩壊、補償金の支払い、また消せない罪の意識に生涯苦しまなければならない。同時に、企業としても大きな損失を被るものである。事故・違反を起こさないことも企業の社会的責任である。どうか、職場で、家庭で、くどいように繰り返しお話いただき、安全運転に対する徹底的な意識付けをお願いしたい。」と力説されました。


●出席者の声
■愛知県の「飲酒運転による死亡事故 全国ワースト1」の改善を、ひとづくり・まちづくりに反映していく必要性を感じた。具体策を自分達で議論しなければならない。
■愛知県、特に西三河の死亡事故の多さには驚いた。また、そのうち飲酒の割合が全国平均の倍近いとは由々しき問題だ。この機会に会社として安全運転を徹底したい。